バドミントンシューズの選び方

バドミントンシューズの選び方

どうも、熱血バドミントンプレイヤー 兼 某高校のバド部コーチのJUNです。

 

 

ついつい書くの忘れてしまいそうになったんですが(笑)

 

競技としてバドミントンをやっていくなら「シューズ選び」っていうのも重要です。

 

というのも、バドミントンを長くやっていくなら確実に言えることは、

 

“シューズは良いものを買っておいた方が良い”

 

です。

 

 

なぜかというと、いわゆる体育館シューズみたいな安いシューズって、使えなくはないんだけど、バドミントンの動きには適さないので、

 

本格的にバドミントンをやっていくと、

 

「足を痛めます」

 

特に、バドミントンの動きは頻繁なブレーキ動作や、ジャンプ&着地動作があるので、

 

シューズのクッション性や、全体の締め付けが適切でないと、マジで足痛めます。

 

バドミントン用のシューズを履いてても、サイズ選びを間違ってたら痛めます。

 

 

意外と重要なところなんですけど、あまり語っている人は少ないのでここで解説していきます。

 

 

専門店直伝。正しいシューズの選び方

 

シューズに関して言えば、どのブランド、どのシリーズのシューズが良いというのは一概には言えません。

 

ラケットなら、気に入ったデザインとかがあれば、まあ使えなくはないんですけど、シューズというのはデザインが気に入っても足の形とシューズが合っていないと適さないので、

 

ラケット選びみたいにラフに選んじゃうと失敗しちゃうんですよね。

 

 

そこ等辺も踏まえ、シューズ選びのポイントというのはズバリ3つです。

 

 

1、ブレーキ動作で足を踏み込んでも足先がシューズの先にぶつからない事。

 

2、適度な締め付け感がある事。

 

3、クッション性がある事。

 

 

この3つ。

 

 

まず1と2は、割と関連する内容なんですが、

 

バドミントン専門店の店員さん曰く、

 

「普段履く靴より少しサイズが小さいと感じるくらいでちょうどいい」

 

そうです。

 

 

というのも、バドミントンは右に行ったと思いきや踏み込んで次は左、前に行ったらブレーキしてすぐに後ろ、と、縦横無尽あらゆる方向にコート内を駆け回るフットワークを行うので、

 

足とシューズの密着度ってかなり重要です。

 

シューズの中で足がプカプカと動いていると、このフットワークがスムーズにいかないですし、締め付けが緩いと、

 

足を踏み込んだときに足先がシューズの先端にぶつかって、足の爪が剥がれたりします。

 

実際、サイズがきつすぎるからと、横幅が広いワイドサイズのシューズを選んでしまった結果、フットワークのたびに親指がシューズの先にあたって、がっつり爪がはがす人もいます。(激痛ですよ・汗)

 

締め付けがあると、人によっては違和感を感じてワイドサイズを選ぶ人も多いんですけど、それによって足先がシューズにぶつかるくらい緩くなっちゃダメってことです。

 

 

ある程度の締め付けを確保することで、激しくフットワークしても足先がシューズの先端にぶつからずに、足の表面全体でブレーキすることができます。

 

 

シューズの長さは、足先から1cmくらいは余るように、かつ紐を縛ることで足全体を適度に締め付けられる(強く踏み込んで足先がぶつからない)、

 

というのがまずシューズ選びとして重要になります。

 

 

決して、「このシューズデザインが良いから!」とか、「アノ選手がつかってるから!」みたいな、
そういう選び方はNGです。

 

デザインの良いシューズが自分の足にフィットするとは限らないし、好きなアノ選手のシューズが自分の足にフィットするとは限りません。

 

もっと言えば、「バドミントン最大手のYONEXのシューズなら間違いないでしょ!」っていうのもわかりませんし、「高いシューズなら良いでしょ!」っていうのもわかりません。

 

実際、僕個人の例を挙げるなら好きでYONEXの上位モデルのシューズを使ってましたが、これが全然足に合ってなくて、練習のたびに足の痛みに悩まされてたんですよね。

 

だけど、お店で試し履きしたときにMIZUNOの少し安めのモデルのシューズのフィット感が抜群で、それを履くようになってから妙な足の痛みから解放された、っていう経験もあります。

 

もちろんこれは僕の事例で、僕の明日の形がたまたまMIZUNOの安価モデルのシューズとフィットした、っていうだけなのでそのシューズをみんなにおススメするわけではありません。

 

お店に言って、実際に履いて(ちゃんと両足履いて軽くフットワークしてみるのが大事)フィットするかどうかを試しましょう。

 

 

そして、それプラス、

 

“クッション性”

 

これも大事です。

 

 

バドミントンシューズは高いものだと10,000円以上、安いのなら5,000円以下でありますが、

 

その大きな違いの大部分はクッション性です。

 

安いものはクッション性が弱かったり、ある程度クッション性はあるけどめちゃくちゃ重かったり、というのが多いですね。
(まあ、重くてもクッション性能はあった方が良いですが)

 

 

言うまでもなく、バドミントンのフットワークは激しいです。

 

必然的にシューズのクッション性というのは足への衝撃を和らげるために重要な役割をするので、

 

ここをケチってテキトーに選ぶと、マジで頑張りすぎて疲労骨折したりとかもするんで注意しましょう。

 

 

初心者のうちはそこまで激しい動きはそもそもできないんですけど、上達するにつれてフットワーク力も上がってきます。

 

 

その時にシューズにクッション性がないと、かなりキツイです。

 

 

 

ということで、以上の3つ。

 

1、足先がぶつからない(1cm程度のスペース)
2、適度な締め付け感
3、クッション性

 

これを参考に、シューズを選んでみていただければと思います。

 

もしよくわかんない場合は、量販店はあてにならないけど、専門店に行けば詳しい定員さんが相談に乗ってくれると思うのでおススメです。

 

 

くれぐれも、テキトーに選ばないように。

 

 

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